クリスマスシーズンの到来となった2016年12月2日に本学夙川キャンパスと伊丹キャンパスのエントランス付近に巨大なクリスマスツリーが今年もお目見えとなりました！本年度も美術部のセンス溢れる装飾アイテムの制作に注目が集まり、飾りつけ作業時には有志で集まった学生達や学生課職員も美術部による精巧且つ可愛らしいアイテムの数々に思わず見入ってしまうほどでした。

今回の美術部が掲げたテーマは『サーカス』。このテーマを掲げてこの日の為に部全員が一致団結して勤しんできた日々を美術部部長であるメディア・芸術学部3年生の安宅眞緒（あたけ まお）さんに振り返ってもらいつつ伊丹学生課にてお話を伺いました。

Q：今回のテーマを『サーカス』にしたきっかけは何ですか？
A：毎年美術部がデザインを考えさせて頂いてるのですが、根本にあるのが｢クリスマスに楽しさを振り撒きたい｣なんです。他にも「宇宙」など案はあったのですが部員皆動物好きだったのが決め手ですね。

Q：クリスマスツリーのデコレーションアイテムの制作に関してエピソードを教えてください。
A：今回部員それぞれの作風をアピール出来るよう｢作る｣というより｢描く｣をメインにしたことですね。布やボールなど全員に共通点を持たせた上で作業をスムーズに、理想のイメージに近づけることが出来て良かったです。

Q：部長として後輩たちへのメッセージをお願いします！
A：クリスマスの時期に、大手前大学・大手前短期大学に通う学生の殆どが目にすることになるツリーですので、ワクワク感を与えることが出来るように、そして美術部を学生のみならず学内外全ての皆様にアピール出来るようがんばっていってほしいです！

学生や教職員はもちろんの事、外部からお見えになった方々もふと立ち止まり、荘厳な雰囲気と手作りのアートをあしらった暖かみとが同居する美術部の傑作となったこのツリーを見上げては各々感嘆の声を上げる一幕が多く見受けられました。

今回飾りつけにご協力いただいた写真部、演劇部、アコースティックサウンド部、生協学生委員会、大手前祭実行委員会、硬式テニス部、有志の学生の皆さま、本当にご協力ありがとうございました。そして素晴らしいクリスマスツリーを披露するに当たって力を尽くしてくださった美術部の皆さん、インタビューに答えて下さった安宅さん、ありがとうございました。

このクリスマスツリーは夙川・伊丹両キャンパスにて12月22日までの平日17:00から20:00までの3時間限定で点灯されます。どうぞお見逃しなく！！