病院実習では、大阪医科薬科大学病院で入院受付や退院時請求などの窓口業務を教わり、診断書作成補助入力を体験しました。また、最新のがん治療や普段見ることができない入退院の管理なども間近で教わり、普段の授業とは違い、医療事務の本来の役割を学べました。先生方による事前講習のおかげで、レセプトの見方や業務の仕組みをしっかり理解できましたし、患者さまへの配慮や接遇も身についたと思います。

少人数制での実習では、医療機関の方々が手厚く指導してくださった環境がありがたかったです。特に印象深かったのは、医療事務の連携プレーです。職員の方が他の科と迅速に連携を取りあっておられ、チーム医療の大切さを肌で感じました。信頼関係やコミュニケーションの重要性、情報管理を慎重かつ素早く行う心構えを改めて実感し、より一層、「人助けができる人間になりたい」という気持ちが強くなり、勉強やスキル習得への意欲が高まりました！