９月に入り、いよいよ中旬から順次秋学期の授業が開始されますが、新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽの感染状況は明確に好転の兆しを見せておらず、秋冬の到来とともに次の大きな波の襲来が確実視されております。そのような中での授業の運営にはリスクが伴うものでありますが、特に学生の皆さまへの学修機会をできるだけ確保したいと考えております。そのためには、学校関係者全員が常日頃の生活を含めて、充分な感染予防対策をとらなければなりません。春学期に引き続き、学内での感染やクラスターの発生がないように気を引き締めて、大手前学園の『感染拡大防止対策ガイドライン』を遵守をして頂きますよう、よろしくお願いします。

尚、本学も秋学期のスタートに当たり、９月より市中の感染状況を鑑み、学園全体の活動の制限を規定する『指針』をウェブサイトとエルキャンパス上に公開致しますので、皆さんにおいては定期的にご確認頂き、各部門から出される方策に沿った行動をお取り頂きますようお願いします。

また、８月３日以降の本学関係者の感染状況につきましては、教員１名・学生3名の計4名の報告がありました。4名とも春学期の授業終了後、学外においての感染の可能性が高く、一定の日時を経た後の発症及び陽性判定につき、学内での濃厚接触者は見られず、所轄保健所の指導のもと、学校施設及び関係者への対処は必要のないことを確認しております。