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大手前大学・短期大学は11月24日、いたみ稲野キャンパスで「第2回希少糖スイーツ公開講座」を開催しました。参加した主婦ら約40人はケーキ作りに挑戦するとともに、希少糖の効果についての理解を深めていました。公開講座は、希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート」を製造する松谷化学工業株式会社、伊丹市、大手前大学・短期大学の3者による共同開催として、今年2度目の実施です。40名の定員に対し、約200名の申し込みがあり、当日は、抽選で選ばれた主婦ら全員が参加していただきました。講座では、同社研究所の岡崎智一氏が「希少糖含有シロップ レアシュガースウィートの特長」と題して、希少糖の特長や効果、使用できる調理などを講義。希少糖は、食後の血糖値上昇や内臓脂肪の蓄積を抑制するなどの働きがあることや、「砂糖とレアシュガースウィートを1:1の比率で摂取するのが効果的」などと、学術的な視点を交え、解説していただきました。講座後半は、大手前短期大学・大手前栄養製菓学院製菓学科の奥村義一講師の指導の下、レアシュガースウィートとイチジク、酒粕(伊丹老松酒造株式会社提供)を使ったケーキ作りがあり、参加者は、互いに協力し合ってケーキを手際よく作り上げていました。各テーブルには、奥村講師の短大ゼミ生4人がサポートについており、ゼミ生は日頃の学びの成果を生かし、バターの焦がし方などを丁寧に説明するなど、サポートに務めました。実習後に実施した試食会では、イチジクのケーキや日本酒(小西酒造株式会社提供)を使ったガトーショコラのほか、レアシュガースウィートとグラニュー糖の割合を0%、50%、100%とそれぞれ配合を変更したケーキの味も確かめていました。参加者のアンケートからは、「レアシュガースウィートは液状なので使いやすい」「短大生が丁寧に教えてくれました」「今度は料理にレアシュガースウィートを使った実習もしてほしい」などの声が寄せられました。