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大手前大学・短期大学いたみ稲野キャンパスでは10日、体験型の防災フェア「クール!稲野9.10」(稲野自治会主催)が行われ、約5000人の親子連れらが訪れました。フェアでは、濃煙トンネルや車椅子体験などを通じ、来場者は楽しみながら防災、減災への理解を深めていました。フェアは、稲野自治会が公益財団法人「JR西日本あんしん社会財団」からの支援を受け、本学と共催しており3回目。今回は「楽しみながら防災意識を身につける」をテーマに、防災に関する室内展示や体験コーナーが設置されました。本学の学生たちは、ブースや展示コーナなどでのボランティアとして参加したほか、ジャズ研究部や和太鼓部も公演し、フェアの盛況に一役買いました。消防車の展示や災害救助犬の訓練を実演した一方、来場者体験型のコーナーを多く設置した同フェア。濃煙トンネルのコーナーでは、煙が立ち込めるトンネルに親子らが入り、わずか約5メートルの長さでしたが「何も見えない」などと視界の悪さを実感していました。本学藤本幹也准教授(建築・インテリア専攻)が設置したスロープでの車椅子体験もあり、来場者は防災意識について再認識していました。フェアへの参加を通じ、学生たちにとっても日常から防災意識を考える良い機会となりました。稲野自治会の皆さま、ありがとうございました!