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2015年10月24日(土)13:30より、さくら夙川キャンパスCELLフォーラムにて「ハンセン病問題を語り継ぐもの」シンポジウムを開催いたしました。当日は、教職員ならびに学生を含め、約100名の方がお越しくださいました。柏木学長より開催の挨拶をいただき、主催者である笹川記念保健協力財団顧問である山口和子氏より「世界のハンセン病の状況」を、国立療養所邑久光名園名誉園長である畑野健太郎氏より「日本の現状」についてわかりやすくご講演いただきました。後半では、当事者の第二世代の方々やパネリストを海外よりお招きし、数十年の時を経て、国を越えて再会した二人の姉妹からの語りを聞きながら、ハンセン病問題について考えました。パネルディスカッションを通し、語り継ぐことの重要性、そしてハンセン病の認識を深める機会となりました。当日は、教職員ならびに学生を含め約100名の来場者の中、挙行することができました。