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【ニュース】本学学生 出身地和歌山で谷崎潤一郎の旧宅を自費で復元・一般公開

ライフデザイン総合学科の1年生・則岡宏牟(のりおか ひろむ)さんが、文豪・谷崎潤一郎が小説「痴人の愛」を執筆した神戸市東灘区の旧宅・通称「ナオミの家」を、出身地和歌山で復元させようというプロジェクトに取り組んでいます。則岡さんは25歳の時に起業し、現在は3つの会社を経営する傍ら、長期履修制度を利用して本学で週3日学んでいます。

9年前、2日間だけファンにこの旧宅が一般公開されたのを機にその存在を知った則岡さん。しかし2006年に、家主の都合で取り壊されることとなり、古民家再生に力を入れていた則岡さんは、解体を請け負うと当時に「歴史的価値あるものを残さなくては」と移築を検討。谷崎ゆかりの阪神間での再建を試みましたが、土地の確保が難しく、今年没後50年であることを機に、9年の時を経て則岡さんの出身地である和歌山県有田川町に、自費で復元・一般公開されることとなりました。

公開日は12月19日(土)10時から。
則岡さんの所有するクラッシックカーなどの私設博物館「和歌山牟三荘(むろさんそう)」の敷地内にて一般公開されます。現地で部材を組み立て、谷崎潤一郎が暮らした当時の間取りを復元させる予定です。
尚、復元作業や一般公開時に案内をするボランティアを募集中です。興味のある学生の皆さん、ぜひこの機会にご参加ください。

則岡宏牟さん(ライフデザイン総合学科1年)大正年代の「ナオミの家」
一般公開に向け復元中

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