フランスの文豪、オノレ・ド・バルザック（Honoré de Balzac, 1799-1850）を特集します。
19世紀、近代化の波に呑み込まれてゆく人々の暮らしを精緻かつダイナミックに描いたバルザック。なかでも100篇ほどある『人間喜劇（La Comédie humaine）』シリーズは近代文学の傑作と言われており、総勢2000人以上の登場人物たちが表情豊かに描かれています。近代のフランス文化を俯瞰で眺められるバルザック小説をこの機会にぜひ、味わってみてください。

このたび、図書館長の柏木隆雄先生が下記2点のバルザック小説を翻訳されました！
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『ソーの舞踏会（Le Bal de Sceaux）』
『暗黒事件（Une ténébreuse affaire）』
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こちらも展示しております。ぜひ手に取ってみてください！

6月18日(水)12:30からCE104にて開催される第12回トークライブ【柏木隆雄 先生 翻訳「バルザック小説の面白さ」】とあわせてお楽しみください。

【展示期間】7月中旬まで
【場所】メディアライブラリーCELL 特集展示コーナー
※一部、貸出できない資料もあります。
※貸出中の場合、予約も出来ます！予約の際は、カウンターまでお願いします。

特集展示の図書リストはWeb本棚「ブクログ」のメディアライブラリーCELLの特集本棚でご覧ください！！