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6月25日(火)にメディアライブラリーCELL CE104にて第5回「トークライブ in CELL」が開催されました。女性の心理を巧みに描く「尾崎紅葉」と、男性的な文章が特徴の「幸田露伴」が活躍した”紅露時代”。今回のトークライブでは、そんな”紅露時代”を中心に、活版本だけではなく、筆書きの書物も多く読まれるなど、多様な作風が混在する明治文学の流れをご解説いただきました。・紅葉自身の筆書きによる序文が掲載されている、尾崎紅葉『七十二文 命の安賣』・先生が最高傑作と絶賛する、二葉亭四迷『其面影』・少し大きい4号活字を使って読みやすくつくられた、森鴎外『即興詩人』など、柏木図書館長の数々のプライベートコレクションをもとに、リアリズムを追及する二葉亭四迷、田山花袋らの自然主義文学と夏目漱石、森鴎外らの反自然主義文学の対比も交え、明治の文壇史を振り返るというお話でした。↓第5回トークライブinCELLの様子をショートムービーでご覧いただけます!↓次回のトークライブは、柏木図書館長がゲストスピーカーの先生をご紹介いただけるとのこと。次回もどうぞご期待ください。大手前大学メディアライブラリーCELL