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教室等にいる場合は、衣類・持物などで頭を覆い、机の下などにもぐる。また余裕がある場合は以下にも留意する。
廊下にいる場合は、窓ガラスが飛散したり壁が倒れる恐れがあるので、壁際には寄らず、すみやかに近くの教室に避難して机の下にもぐる。近くに教室のない場合は、照明器具など落下の恐れのあるものの下から離れ、衣類・持物などで頭を覆ってかがみこむ。 階段にいる場合は、あわてて降りようとせずに、衣類・持物などで頭を覆い、かがみこむ。
窓ガラスが飛散したり壁が倒れる恐れがあるので、校舎や塀から離れ、広い場所に避難して腰をおろす。その時、地面の亀裂や陥没・隆起などに注意する。
火災が発生したら、すみやかに周囲に知らせて消火活動にあたる。初期消火が無理なようであれば、いさぎよく避難する。また一度避難したら再び中に戻らないこと。
燃え上がる炎や煙にまどわされずに燃えているものにノズルを向け、火の根元を掃くように左右にふる。
冷静に状況を判断して、隣人を確認しながら負傷者や障害者の避難をサポートする。
大きな揺れの場合は、落下・転倒などの恐れのある家具から離れ、イス・テーブル・机・ベッド・布団などの下にもぐり、座布団・クッションなどで頭を守る。 手近に何もない場合は、手で頭を守る。手と頭は密着させると衝撃を直に頭に受けるので少し隙間をつくり、落下物で動脈を切らないように手のひらは下にむける。
小さな揺れの場合は、すぐに火の始末をし、ガスの元栓を閉め、電気器具のスイッチを切りコンセントを抜く。 大きな揺れの場合は、無理に動くとかえって危険なので、まず身の安全を考えて安全な場所への避難が第一。たとえ出火しても、揺れがおさまってからの消火活動で十分間に合う。
揺れが激しい場合は、ドアや窓が変形して開かなくなり閉じ込められる恐れがある。揺れの合間をみてドアや窓を少し開けて脱出口を確保しよう。 マンションの場合は、出入口数も少なく、ドアも鋼製なので要注意。
大地震などの災害が発生した場合に、固定電話、公衆電話や各種携帯電話で安否情報を登録・確認できる災害用伝言サービスがあります。
各利用方法については総務省webサイトへ