【理事長挨拶】学園創立75周年・短期大学開学70周年に向けて

お知らせ
学校法人大手前学園 理事長 福井 要
平素より大手前学園の教育研究活動にご支援ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、大手前学園は平成33(2021)年に学園創立75周年並びに短期大学開学70周年の大きな節目を迎えます。そこでそのエポックメーキングな節目の年に向けて、学園では中長期計画としてグローカル・コミュニティネットワーク構築に向けた未来型文理Twoキャンパスを整備すべく構想中です。

1つは、関西屈指の文教住宅都市である西宮(夙川)において、大手前大学のリベラルアーツ系3学部(総合文化学部、メディア・芸術学部、現代社会学部)の1年生から4年生までを統合し、コース制導入で就職力に益々磨きがかかる短期大学と連携して、世界に誇るクールジャパンのスイーツ学やマンガ・アニメを始めとして日本文化や歴史、さらには心理学などを幅広く学び、地域・産学連携をさらに強力に推進する知の拠点作りをめざします。
その中心には、平成27年に第6回西宮市都市景観賞を受賞したメディアライブラリーCELLをはじめ、安藤忠雄氏の設計によるアートセンター、さらには文部科学省の戦略的研究基盤形成支援事業にも採択された最先端の文化財情報機器システムを有する史学研究所オープンリサーチセンターがあり、海外への展開も視野に更なる文化交流や情報発信を進めていきます。

2つめは、大阪国際がんセンターと大手前病院を中心としてグローバルに開かれた高度先進医療地区としてこれからますますの発展が期待されている大阪城大手前エリアに、平成31年4月大手前大学の5つ目の看護系の新学部が誕生(設置構想中)します。そして健康栄養学部と合わせて、将来の日本社会で最も大切な課題である健康をキーワードに先進医療機関との緊密な連携のもとに地球規模で活躍できる、地域社会に貢献できる看護師・管理栄養士を養成していきます。 

今後の日本社会が地域や海外との結びつきを一段と強めていくとされている中で、西宮・大阪の2つのキャンパスに文系・理系学部を擁する大手前大学をコアとしてグローカル・コミュニティーネットワークを構築することにより、未来を担って社会で活躍できる若者や日本の高齢者や海外から訪日される方々へのケアやおもてなしを実践できる国際的感覚を備えた人材を育成し、さまざまな人々との交流や連携を通じた研究や情報配信をめざして、高等教育機関としての使命を果たしてまいります。

2017年4月27日 学校法人大手前学園 理事長 福井 要